HTML嫌い!その理由とラクな付き合い方
「タグばっかりで意味がわからない」「閉じタグ忘れて崩れるのイライラする!」
Web制作の基本と言われるHTML(エイチティーエムエル)。
簡単だと言われがちですが、「逆に合わない」「嫌い」と感じてしまう人も意外と多いんです。
今回は、HTMLが苦手な理由と、それでもうまく付き合う方法についてゆるくお話しします。
タグが多すぎて覚えられない!
div、p、h1、a、img、span、ul、li…覚えるべきタグがとにかくたくさん!
しかも意味が似ているものも多く、「これ何に使うの?」と迷子になることも…。
自分でコードを書いているうちに、「もう何がなんだか分からない」となるのは“あるある”です。
構造を意識するのがめんどくさい
HTMLは“構造”を作るための言語。でもその構造をちゃんと考えるのって、結構めんどう…。
ネスト(入れ子)が深くなってくると、タグの開け閉めを見失ってレイアウトが崩壊したり、表示がおかしくなったり。
「もう書きたくない!」と思ってしまう瞬間、ありますよね。
見た目はCSS頼みって何!?
HTMLだけでは文字の色も大きさも変えられない…。見た目を整えるにはCSSが必須。
「じゃあ、HTMLって何のために書くの?」という疑問がわいて、モチベーションが下がってしまうことも。
結局、CSSやJavaScriptとの組み合わせが必要で、HTML単体だと物足りなく感じてしまうこともあります。
それでもHTMLは避けられない
Web制作において、HTMLは“土台”そのもの。
どんなにデザインが良くても、どんなに機能が豊富でも、HTMLなしでは始まりません。
苦手でも、ある程度は理解しておかないと、他の技術にも影響してしまうのが現実です。
どうやってうまく付き合う?
完璧を目指さず、「必要なタグだけ使えるようになる」で十分!
コピペやテンプレートを活用しながら、少しずつ自分なりに覚えていきましょう。
そして、VS Codeなどのエディタで“自動補完”を使えば、タグの閉じ忘れも防げて快適になります。
まとめ:「嫌い」でもなんとかなる、それがHTML
HTMLが嫌い、苦手、面倒。そんな気持ちはよく分かります。
でも、必要最低限の知識があれば、それなりに使いこなせるのもHTMLのいいところ。
無理せず、自分のペースでちょっとずつ慣れていけば大丈夫です。