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Rubyの配列(Array)とは?基本構文と便利な操作方法をマスターしよう!

Rubyの配列(Array)は、複数のデータを順番にまとめて扱えるデータ型です。 同じ型だけでなく、異なる型の要素を混在させることもできます。

配列の基本構文

fruits = ["りんご", "みかん", "ぶどう"]
puts fruits[0]  # → りんご

角括弧 [] を使って複数の要素を並べます。 インデックス(添え字)は 0 から始まります。

配列の主な操作

arr = [10, 20, 30]

# 要素の追加
arr << 40
arr.push(50)

# 要素の削除
arr.delete(20)
arr.pop         # 最後の要素を削除
arr.shift       # 最初の要素を削除

# 要素の変更
arr[0] = 99

# 要素数
puts arr.length     # または arr.size

繰り返し処理(each)

colors = ["赤", "青", "黄"]

colors.each do |color|
  puts color
end

each を使うと、配列の要素を1つずつ順番に処理できます。

map / select / reject

numbers = [1, 2, 3, 4, 5]

squares = numbers.map { |n| n * n }       # → [1, 4, 9, 16, 25]
evens   = numbers.select { |n| n.even? }  # → [2, 4]
odds    = numbers.reject { |n| n.even? }  # → [1, 3, 5]

map は各要素を変換、select / reject は条件に合う要素を抽出します。

ソートと逆順

arr = [5, 2, 8, 1]
puts arr.sort.inspect    # → [1, 2, 5, 8]
puts arr.reverse.inspect # → [1, 8, 2, 5]

include? で含まれているか調べる

names = ["たろう", "はなこ", "じろう"]

puts names.include?("はなこ")  # → true
puts names.include?("けん")    # → false

配列の作成のいろいろな方法

arr1 = Array.new(3, "A")       # → ["A", "A", "A"]
arr2 = (1..5).to_a             # → [1, 2, 3, 4, 5]
arr3 = %w[apple orange melon]  # → ["apple", "orange", "melon"]

多次元配列

matrix = [[1, 2], [3, 4], [5, 6]]

puts matrix[0][1]  # → 2

配列の中に配列を入れることで、表のようなデータも扱えます。

まとめ

Rubyの配列(Array)は、複数のデータをまとめて効率的に扱える基本的なデータ構造です。 要素の追加・削除・変更・検索など、柔軟な操作が可能です。

eachmapselect などの便利なメソッドを使いこなすことで、繰り返し処理やデータの加工が簡単にできるようになります。

 

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