Javaの基本「クラス(Class)」とは?
Javaはオブジェクト指向プログラミング言語であり、その中心にあるのが「クラス(Class)」です。
クラスは、データ(フィールド)と処理(メソッド)をひとつにまとめた設計図のようなものです。
クラスとは?
クラス(Class)とは、オブジェクトの設計図を意味します。
実際に使うには、クラスを元にインスタンス(実体)を作成します。
クラスの構成要素
- フィールド(変数):オブジェクトが持つデータ
- メソッド:オブジェクトが行う処理
- コンストラクタ:オブジェクトの初期化処理
クラスの基本構文
public class Person {
String name; // フィールド
int age;
// コンストラクタ
public Person(String name, int age) {
this.name = name;
this.age = age;
}
// メソッド
public void greet() {
System.out.println("こんにちは、" + name + "です。");
}
}
クラスを使うには?(インスタンス化)
public class Main {
public static void main(String[] args) {
Person p = new Person("Taro", 20); // インスタンス生成
p.greet(); // メソッド呼び出し
}
}
クラスのポイント
- クラスはデータと処理を1つにまとめる
- 複数のオブジェクトを同じクラスから作れる
- 再利用性・拡張性が高く、チーム開発にも強い
まとめ
クラスはJavaにおけるオブジェクトの設計図です。
変数(フィールド)と関数(メソッド)をまとめた構造で、インスタンス化して使います。
Javaを学ぶ上での土台になるので、ぜひ基本の書き方と使い方をマスターしましょう!