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便利な機能が詰まった「ライブラリ」とは?初心者向けにやさしく解説!

プログラミングでよく登場する「ライブラリ」という言葉。
これは、よく使う処理や機能をあらかじめまとめた再利用可能なコードのセットです。
今回は、ライブラリの意味や使い方、メリットを初心者向けにやさしく解説します。

ライブラリ(Library)とは?

ライブラリとは、特定の目的を持った便利な関数やクラスなどをまとめたコード集です。
自分で一から書かなくても、必要な機能を呼び出して使うことができます。

ライブラリの例(Python)

  • math:数学的な関数(平方根、三角関数など)
  • random:ランダムな数の生成
  • datetime:日付や時間の操作
  • requests:Web APIとの通信
  • pandas:表形式データの分析や操作

Pythonでのライブラリの使い方

import math

print(math.sqrt(25))  # 出力:5.0
    

このようにimport文でライブラリを読み込み、用意された機能を使います。

標準ライブラリと外部ライブラリ

種類 説明
標準ライブラリ プログラミング言語に最初から入っている math、os、sys など
外部ライブラリ 追加でインストールして使う requests、numpy、flask など

ライブラリを使うメリット

  • 開発の効率が格段に上がる
  • コードが短く・わかりやすくなる
  • 専門的な機能(統計・画像処理など)もすぐに使える
  • 実績のあるコードを使えるので信頼性が高い

外部ライブラリの導入方法(Pythonの例)

pip install requests
    

pipコマンドを使って、簡単にインターネットからライブラリを追加できます。

まとめ

ライブラリとは、よく使う機能を集めて再利用できるようにした「便利な道具箱」のようなものです。
自分で一から作らなくても、高機能な処理がすぐに使えるので、初心者の方にも非常におすすめです。
まずは標準ライブラリを使ってみて、慣れてきたら外部ライブラリにも挑戦してみましょう!