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C言語の学び方|初心者が挫折しないためのステップ

C言語は、プログラミングの基礎を学ぶのに適した歴史ある言語です。
処理の仕組みを深く理解できる反面、初心者には少しハードルが高いと感じることも。
ここでは、初めてC言語を学ぶ人が効率よくステップアップする方法をご紹介します。

1. まずはC言語の特徴を理解しよう

C言語は「低レベル寄りの高水準言語」と言われ、処理速度やメモリ制御の自由度が高いのが特徴です。
この特徴を知ったうえで学ぶと、他の言語と比べたときのC言語の役割が見えてきます。

2. 環境構築から始めよう

C言語を学ぶにはまず開発環境を用意します。

  • Windows:Visual Studio、Code::Blocks、MinGW
  • Mac:Xcode、Homebrew経由のgcc
  • オンライン:paiza.io、replitなどのブラウザ実行環境も便利

初心者はインストール不要のオンライン環境から始めるのもおすすめです。

3. 基本文法を学ぶ

まずは以下の基本構文から学習しましょう。

  • 変数の宣言と初期化
  • データ型(int, float, char など)
  • 条件分岐(if文、switch文)
  • 繰り返し(for文、while文)
  • 関数の定義と呼び出し

短いプログラムを繰り返し書くことで、文法に慣れていきましょう。

4. ポインタと配列にチャレンジ

C言語の肝ともいえるポインタ配列は、初心者がつまずきやすいポイントです。
仕組みを図解などで理解しながら、実際にコードを書くことで慣れていきましょう。

5. 小さなプログラムを作ってみよう

電卓プログラム、数当てゲーム、九九表の表示など、
自分で動かして楽しい簡単なアプリから作ってみると、理解が一気に深まります。

6. 書籍・サイト・動画で補強する

C言語の入門者向け教材としては以下のようなものがあります。

  • 書籍:「新・明解C言語入門編」「スッキリわかるC言語」など
  • Webサイト:ドットインストール、Progate(基礎のみ)など
  • 動画:YouTubeで「C言語 入門」などで検索

7. 目標を決めて継続しよう

「組み込みに挑戦したい」「基本情報技術者試験を目指したい」など、
明確なゴールを設定すると、モチベーションが維持しやすくなります。

まとめ:C言語学習のコツは「仕組みの理解」と「実践」

C言語は難しいという印象を持たれがちですが、
一つひとつ丁寧に進めれば確実に身につきます。理解が深まるにつれて、プログラミングの楽しさも増していきます。

ぜひ今回のステップを参考に、C言語学習をスタートしてみてください!