基本情報技術者試験の学び方|初心者向けステップバイステップ
基本情報技術者試験(FE)は、情報処理推進機構(IPA)が実施する国家資格で、
ITエンジニアを目指す人にとっての登竜門的な存在です。
ITの基礎から応用まで幅広い知識が求められるため、しっかりとした学習計画が重要です。
1. 試験の構成を理解しよう
- 午前試験: ITに関する基礎知識(選択式、約60問)
- 午後試験: 応用問題(記述式、11問中5問を選択)
2023年よりCBT方式(パソコン受験)になり、年間を通じて受験可能です。
2. 学習スケジュールを立てよう
1日1時間の学習を約2〜3ヶ月継続すると合格が見えてきます。
午前→午後の順で進めるのがおすすめです。
3. 教材をそろえよう
- 参考書:「キタミ式 基本情報技術者」「栢木先生の基本情報技術者教室」など
- 問題集:過去問を中心に演習
- Webサイト:IPA公式過去問、Ping-t、基本情報道場
- 動画教材:YouTubeの無料講座や有料講座(Udemyなど)
4. 午前試験対策
まずは午前試験の用語や計算問題に慣れましょう。
- アルゴリズム、ネットワーク、セキュリティ、データベースなど
- 過去問を繰り返し解いて暗記+理解を深める
5. 午後試験対策
午後試験は長文読解+論理的思考が必要です。
- 情報セキュリティ、プログラミング、アルゴリズムは重点的に対策
- 選択言語(C、Java、Pythonなど)を1つ決めて学習
- 図や表を使った整理が効果的
6. スキマ時間を活用しよう
通勤・通学の時間には、スマホアプリや暗記カードを使って用語の復習をしましょう。
7. 模試や本番形式で実力を確認
模擬試験や本番と同じ形式の演習を行い、時間配分や出題形式に慣れることが大切です。
まとめ:基本情報は計画的な学習が合格のカギ
基本情報技術者試験は、ITの総合力を問う試験です。
正しい教材と効率的な学習方法を選べば、初心者でも十分に合格可能です。
IT業界への第一歩として、しっかり学び、ぜひ合格を目指しましょう!