VB(Visual Basic)の学び方|初心者向けステップバイステップ
VB(Visual Basic)は、Microsoftが開発した初心者にもやさしいプログラミング言語です。
Windowsアプリケーションの開発や業務ツールの自作に向いており、GUIで直感的に開発ができるのが特徴です。
ここでは、初めてVBを学ぶ方に向けて、効率的な学習ステップを紹介します。
1. VBの特徴を理解しよう
VBは文法がやさしく、英語に近い書き方ができるため、初心者でもすぐに慣れることができます。
Windowsアプリや業務アプリの開発によく使われてきた歴史があり、現在も根強い需要があります。
2. 開発環境を準備しよう
- MicrosoftのVisual Studio(無料のCommunity版)をインストール
- プロジェクトの種類で「Windowsフォームアプリケーション(VB)」を選択
- ボタンやラベルなどをドラッグ&ドロップで配置できるのが特徴です
3. 基本文法を学ぼう
- 変数の宣言と代入(Dim 〜 As 〜)
- 条件分岐(If 〜 Then 〜 Else)
- 繰り返し処理(For 〜 Next、Do While)
- イベント処理(ボタンクリックなど)
- 関数・プロシージャの作成
実際にボタンを押すと動くアプリを作ることで、理解が深まります。
4. フォーム開発で実践力をつける
VBではGUI(画面)を簡単に作ることができます。
ラベル、テキストボックス、チェックボックスなどを使って、
実際に使えるツールを作ってみましょう。
5. おすすめ学習リソース
- 書籍:「やさしいVisual Basic」「いちばんやさしいVBの本」など
- Web教材:ドットインストール、N予備校、YouTube講座
- Microsoft公式ドキュメント:Visual Basic 開発者ガイド
6. 小さなアプリを作ってみよう
住所録、簡易計算機、チェックリスト、ログ記録アプリなど、
自分の生活や仕事に役立つツールを作ってみましょう。
まとめ:VBは初心者にやさしく、実用的なアプリが作れる言語
VBは、視覚的に開発ができて、文法もシンプルなので、
プログラミングが初めての人でもとっつきやすい言語です。
業務効率化ツールやWindowsアプリを自作したい方には特におすすめです。
まずはVisual Studioを使って、小さなフォームアプリから始めてみましょう!