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SE(システムエンジニア)のコミュニケーション術とは?現場で信頼される話し方と伝え方

SE(システムエンジニア)は技術職でありながら、実はコミュニケーション能力が非常に重要な職種です。クライアント、開発チーム、営業担当など多くの関係者とやり取りを行うため、適切な話し方や伝え方が求められます。この記事では、SEが現場で信頼されるためのコミュニケーション術を紹介します。

1. 専門用語はかみ砕いて説明する

クライアントや他部署の人に対しては、専門的な言葉をそのまま使うのではなく、わかりやすい表現に置き換えて説明することが大切です。「相手の理解度に合わせて話す」姿勢が信頼につながります。

2. 結論から伝える

ビジネスの場では、まず「何が言いたいのか(結論)」を明確に伝え、そのあとに理由や背景を述べるのが基本です。論理的で端的な話し方が、SEには特に求められます。

3. 報告・連絡・相談(ホウレンソウ)を徹底

作業の進捗や問題点は、こまめに共有することでトラブルの予防になります。とくに問題が発生したときは、早めの「相談」で対応の幅が広がります。

4. 相手の立場を理解する

「なぜこの人はこういう要望をしているのか?」を考えながら接することで、より的確な提案や対応が可能になります。共感を持った対応が、良好な関係を築く鍵になります。

5. ドキュメントで補足する

口頭の説明だけでは伝わりきらないこともあります。議事録や設計資料など、情報を「見える形」で共有することも、SEとしての信頼感を高めるポイントです。

6. 傾聴の姿勢を大切にする

相手の話を最後までよく聞き、要望や意図を正確にくみ取ることが大切です。話しながらメモを取る、言い換えて確認するなどの工夫で、誤解を防ぐことができます。

7. 感情ではなく事実で話す

トラブルや意見の対立があった場合でも、冷静に「何が起きたか」「どう対処したいか」を事実ベースで伝えることで、建設的なコミュニケーションができます。

まとめ

SEにとって、技術力と同じくらい大切なのがコミュニケーション力です。正確に伝え、的確に受け取り、信頼を築く力は、プロジェクトの成功を左右する重要な要素です。日々のやり取りの中で意識を高め、より良い関係性を築いていきましょう。