PHPの変数とは?基本構文と使い方をわかりやすく解説
PHPでプログラムを書く際に欠かせないのが変数です。
変数は、値(データ)を一時的に保存しておく箱のようなもので、あとでその値を参照・変更することができます。
PHPの変数の基本構文
PHPの変数は、ドル記号($)から始まります。
$変数名 = 値;
例:
$name = "Taro";
$age = 25;
このように、$name
には文字列、$age
には数値を代入しています。
変数名のルール
- 変数名は
$
から始める
- 英数字とアンダースコア(_)が使える
- 数字から始めることはできない
- 大文字と小文字は区別される(
$name
と $Name
は別物)
変数に代入できる値の例
- 文字列(例:
"Hello"
)
- 数値(例:
100
)
- 配列
- オブジェクト
- 真偽値(
true
/ false
)
- null
変数の出力(表示)
echo
やprint
を使って変数の値を画面に表示できます。
echo $name; // Taro
変数の再代入
変数に代入された値は、後から上書きすることも可能です。
$age = 30;
$age = 35; // 変数の値を変更
まとめ
- PHPの変数は
$
を使って定義する
- どんな型のデータでも代入可能(動的型付け言語)
echo
などで値を出力できる
- 再代入も自由にできる
変数はPHPプログラミングの基礎中の基礎です。
実際にコードを書いてみて、変数の動き方を体感してみましょう。