HTTPレスポンスコードとは？PHPでステータスを正しく返す方法

HTTPレスポンスコード（ステータスコード）は、Webサーバーがクライアントに返す通信結果の数値です。
PHPでは header() 関数を使って、適切なステータスコードを返すことができます。

レスポンスコードの分類

• 100番台：情報（例：101 Switching Protocols）
• 200番台：成功（例：200 OK, 201 Created）
• 300番台：リダイレクト（例：301 Moved Permanently, 302 Found）
• 400番台：クライアントエラー（例：400 Bad Request, 404 Not Found）
• 500番台：サーバーエラー（例：500 Internal Server Error）

PHPでレスポンスコードを設定する方法

�@ header関数で直接指定

header("HTTP/1.1 404 Not Found");
exit;

�A http_response_code()関数を使う（PHP 5.4以降）

http_response_code(403);

よく使うステータスコード一覧

カスタムエラーページとの連携

ステータスコードと一緒に、オリジナルのエラーページを表示することも可能です。

http_response_code(404);
include("errors/404.php");
exit;

まとめ

• HTTPレスポンスコードは通信結果を示す重要な情報
• header() または http_response_code() で設定可能
• 適切なステータスコードはSEOやユーザー体験にも影響
• エラーページやリダイレクト処理とセットで活用する

レスポンスコードは、Webアプリケーションの動作を正しく伝えるために重要な役割を果たします。
状況に応じて正しいコードを返すことで、ユーザーにも検索エンジンにも優しい設計が実現します。