<p>タグについて
<p>とは?
<p>
タグは、HTMLで段落(パラグラフ)を表すためのタグです。
文章を論理的に区切るときに使われ、改行や余白を自動的に挿入して読みやすく整えてくれます。
基本構文
<p>ここに段落の文章を記述</p>
表示される特徴
- 段落の前後に自動的に余白(マージン)が付く
- 文章が折り返されても自動で整列される
- 改行を挿入するには
<br>
タグを併用
使用例
<p>HTMLは、Webページを作成するための言語です。</p>
<p>この段落は別の文章で構成されています。</p>
改行との違い
<p>
は段落全体を表しますが、<br>
は単純な改行を意味します。
文章中で途中に改行を入れたい場合は<br>
を使用します。
<p>これは1行目。<br>これは2行目。</p>
CSSでのスタイル調整例
p {
font-size: 16px;
line-height: 1.8;
color: #333;
}
注意点
<p>
タグの中にブロックレベル要素(例:<div>
)を入れるのは避ける
- HTMLの仕様上、ネスト(入れ子)には非対応
- 余白や改行を調整したい場合はCSSで制御する
まとめ
<p>
は段落を定義するHTMLタグ
- 文章を論理的に区切るために使用される
- 前後に余白が付き、読みやすさが向上する
- 改行が必要なときは
<br>
を併用
- ネストせず、単独で使用するのが基本