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プログラムを翻訳する「コンパイラ」とは?初心者向けにやさしく解説!

プログラミングの勉強をしているとよく出てくる言葉「コンパイラ」。
実は、私たちが書いたプログラムをコンピュータに伝えるための、とても重要な役割を担っています。
この記事では、コンパイラとは何か、仕組みや特徴について初心者向けにわかりやすく解説します。

コンパイラ(Compiler)とは?

コンパイラとは、人間が書いたプログラム(ソースコード)を、コンピュータが理解できる機械語(実行ファイル)に変換するソフトウェアです。
いわば「プログラムの翻訳者」のような存在です。

コンパイルの流れ

  1. ソースコードを書く(例:C言語、Javaなど)
  2. コンパイラがコードをチェック(文法エラーなど)
  3. 中間コードまたは実行ファイルに変換する
  4. 生成されたファイルを実行する

一度コンパイルすれば、何度でも高速に実行できるのが特徴です。

コンパイラ型言語の例

  • C / C++
  • Java(※中間コードに変換され、仮想マシンで実行)
  • Go
  • Swift

コンパイラとインタプリタの違い

項目 コンパイラ インタプリタ
処理方法 一度に全体を翻訳 1行ずつ実行時に翻訳
実行速度 速い(事前に変換済み) 遅め(都度翻訳)
デバッグ エラーがまとめて表示される その場で動作を確認できる

コンパイラのメリット

  • 実行速度が速い
  • 事前にエラーを確認できる
  • コードの最適化ができる

まとめ

コンパイラとは、ソースコードを機械語に翻訳して、実行可能なプログラムにしてくれる存在です。
プログラムの開発では欠かせない仕組みの一つであり、コンパイルの仕組みを知っておくことで、エラー対処やパフォーマンス改善にも役立ちます。
初心者の方も、まずは「書いたプログラムはコンパイラで翻訳される」と覚えておきましょう!