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ブランチを統合する「マージ」とは?初心者向けにやさしく解説!

Gitを使った開発でよく登場する操作「マージ(Merge)」。
ブランチで分けた作業をひとつにまとめるための大切な手順です。
この記事では、マージとは何か、いつ使うのか、注意点などを初心者向けにわかりやすく解説します。

マージ(Merge)とは?

マージとは、Gitにおいて別のブランチで行った変更を、現在のブランチに統合する操作です。
例えば、featureブランチで追加した新機能を、mainブランチに組み込む際に使います。

マージの基本的な流れ

  1. 作業ブランチ(例:feature/login)で開発を進める
  2. 作業が終わったら、mainブランチに切り替える
  3. git merge feature/login で統合
  4. 必要に応じてコンフリクトを解消し、マージ完了

マージのメリット

  • 安全に機能を追加・修正できる
  • 複数人の作業を1つにまとめられる
  • 履歴がしっかり残るので後から確認しやすい

マージ時の注意点

注意点 説明
コンフリクト(衝突) 同じファイルの同じ箇所が複数のブランチで変更されていた場合、手動で解決が必要
マージ前に最新化 マージ元とマージ先を最新の状態にしておくとトラブルが減る
マージコミットのメッセージ どのブランチを統合したかを明記するとわかりやすい

よく使うマージ関連コマンド

  • git merge ブランチ名 :指定ブランチを現在のブランチに統合
  • git status :マージの状態を確認
  • git log --graph :履歴を図で表示し、マージの流れを確認

まとめ

マージとは、ブランチごとに行った作業を1つにまとめるGitの基本操作です。
チーム開発では、個々の開発をブランチで進め、最終的にメインブランチへマージするのが一般的です。
初心者の方も、マージの基本とコンフリクトの対処法をしっかり覚えて、安全な開発運用に役立てましょう!