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コードをその場で読み解く「インタプリタ」とは?初心者向けにやさしく解説!

プログラミングの世界でよく登場する「インタプリタ」という言葉。
これは「プログラムをその場で実行する仕組み」を指し、コンパイラと対になる重要な存在です。
今回は、インタプリタとは何か、特徴や代表的な言語などを初心者向けにわかりやすく解説します。

インタプリタ(Interpreter)とは?

インタプリタとは、人間が書いたソースコードを1行ずつ解釈しながら、その場で実行していくプログラムです。
「訳しながら話す通訳者」のように、コードを実行しながら翻訳するイメージです。

インタプリタ型言語の例

  • Python
  • JavaScript
  • Ruby
  • PHP
  • Bash(シェルスクリプト)

これらの言語は、実行時にインタプリタがソースコードを読み取り、動作させます。

コンパイラとの違い

項目 インタプリタ コンパイラ
処理方法 1行ずつその場で翻訳・実行 事前に全体を機械語に翻訳
実行速度 比較的遅い 比較的速い
エラー確認 エラーが出た時点で停止 全体をチェックしてまとめて表示
デバッグのしやすさ 実行しながらすぐに確認できる 都度コンパイルが必要

インタプリタのメリット

  • すぐに実行できる(コンパイル不要)
  • 学習や試行錯誤に向いている
  • インタラクティブに動かせる(例:Pythonの対話モード)

インタプリタの注意点

  • 処理速度はコンパイル型より遅め
  • 実行環境にインタプリタが必要
  • コードが外部に公開されやすい(実行ファイルを作らないため)

まとめ

インタプリタとは、ソースコードを1行ずつその場で読み取って実行する仕組みです。
プログラムをすぐに試せる手軽さが魅力で、特に学習・開発初期に向いています。
コンパイラとの違いを理解し、自分の用途に合った言語や開発環境を選ぶ力をつけましょう!