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チーム開発のルール「コーディング規約」とは?初心者向けにやさしく解説!

システム開発において、ただ動けばよいというわけではありません。
読みやすく、わかりやすいコードを書くためのルールが「コーディング規約」です。
この記事では、コーディング規約の目的や内容、守るメリットを初心者向けにわかりやすく紹介します。

コーディング規約とは?

コーディング規約とは、ソースコードの書き方に関するルールを定めた文書です。
プログラムの見た目や構成、命名方法などを統一することで、誰が見てもわかりやすいコードを目指します。

なぜ必要なの?

  • チーム内でコードの書き方を統一できる
  • 他人のコードが読みやすくなる
  • バグを防ぎやすくなる
  • 保守や改修がしやすくなる
  • 品質を一定に保てる

コーディング規約に含まれる主な内容

  • インデントのルール(スペース or タブ、何文字)
  • 変数・関数・クラスの命名規則(キャメルケースなど)
  • コメントの書き方
  • 改行や空行のルール
  • 1行あたりの文字数制限
  • エラーハンドリングの記述方法

代表的なコーディングスタイル例

  • Java:Google Java Style、Sun Java Conventions
  • Python:PEP 8(公式スタイルガイド)
  • JavaScript:Airbnb Style Guide、StandardJS
  • C#:Microsoft公式ガイドライン

コーディング規約のポイント

ポイント 説明
一貫性 プロジェクト全体でスタイルが統一されていると、可読性が大きく向上します。
自動チェックの活用 静的解析ツール(例:ESLint、Pylint)を使うことで規約違反を自動でチェックできます。
プロジェクトごとの調整 会社やチームの方針に合わせて、独自ルールを加えることもあります。

まとめ

コーディング規約は、「チームで開発するための共通ルール」です。
プログラミング初心者のうちは意識しづらいかもしれませんが、「読みやすいコード」を書くための第一歩です。
将来の自分や他の人がコードを見たときに困らないよう、基本的なコーディング規約は早めに身につけておくと安心です。