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システム開発の要「詳細設計」とは?初心者にもわかりやすく解説!

システム開発には「要件定義」「基本設計」などの工程がありますが、次のステップとして重要なのが「詳細設計」です。
このページでは、詳細設計の内容や目的、基本設計との違いなどをわかりやすく紹介します。

詳細設計とは?

詳細設計(しょうさいせっけい)とは、基本設計で決めたシステム構成をもとに、具体的なプログラム内容や処理手順を設計する工程です。
主にプログラマーが実装(コーディング)できるように、細かいレベルで設計を行うことが目的です。

どんなことを設計するの?

  • 各画面での処理フロー
  • データの流れや変数の使い方
  • テーブル構造やリレーション
  • 各機能の処理手順(擬似コードやフローチャートなど)
  • 例外処理やエラー対応の設計

詳細設計書とは?

詳細設計の内容をまとめた文書が「詳細設計書」です。
この文書をもとにプログラマーはコーディングを進めるため、実装の正確さと効率を支える大切な資料になります。

基本設計との違い

基本設計:ユーザーが見る画面や操作など、外部の仕様を決める
詳細設計:内部の動作や処理の流れなど、開発者が使う設計書を作る

例えるなら、基本設計は「家の間取り図」、詳細設計は「配線や配管の図面」のようなイメージです。

詳細設計のポイント

ポイント 説明
処理の抜け漏れを防ぐ プログラムで必要な手順をすべて網羅する必要があります。
再利用性を意識する 同じ処理を複数で使えるように工夫することで効率的になります。
テストを見越した設計 単体テストや結合テストの準備として、確認しやすい設計を意識します。

まとめ

詳細設計は、システム開発の中で「実際に動く仕組みを具体化する」大切な工程です。
設計の精度が高ければ高いほど、後の実装やテストがスムーズに進みます。
SEやプログラマーにとって、論理的な思考力と丁寧な設計力が求められる工程といえるでしょう。