●学校情報

講座一覧・募集状況

学習方法

学習サポート

修了生の評価

受講生の横顔

当学院について

入学相談

入学手続

 

●講座情報

技術者養成講座

プログラミング講座

WEB講座

情報処理試験講座

Excel講座

Access講座

 

●関連コラム

関連コラム

関連用語集

 

logo

 

 

関連用語集

システムやプログラムを構成する「モジュール」とは?初心者向けにやさしく解説!

プログラミングやシステム開発の中でよく登場する「モジュール」という言葉。
実は、効率的で保守しやすいシステムを作るための大切な考え方です。
この記事では、モジュールとは何か、その役割やメリットを初心者向けにわかりやすく解説します。

モジュールとは?

モジュール(Module)とは、プログラムやシステムの機能を分割した「部品」のようなものです。
一つの大きなプログラムを、意味のある単位で小さく分けて整理したものがモジュールです。

モジュールの具体例

  • 「ログイン処理」モジュール
  • 「商品検索」モジュール
  • 「請求書作成」モジュール
  • 「データベース接続」モジュール

各モジュールは、それぞれ特定の機能を担っていて、他の部分と連携して動作します。

モジュールの役割とメリット

  • 機能を整理してわかりやすくできる
  • 再利用しやすくなる
  • 一部だけ修正・テストしやすくなる
  • チームで分担して作業しやすくなる

モジュール化の例(イメージ)

たとえば「ショッピングサイト」の開発では、
「商品検索」「カート管理」「決済処理」などをそれぞれ別のモジュールに分けて設計・実装します。
それによって、保守・管理・追加開発がぐっとしやすくなります。

モジュールのポイント

ポイント 説明
単一責任の原則 1つのモジュールは1つの目的・機能に集中させる
インターフェースの明確化 他のモジュールと「どうやって連携するか」をはっきりさせる
テストのしやすさ モジュール単体でテストできるように作るとバグ発見が早くなる

モジュールとライブラリの違い

モジュール:自分たちのシステムの中で作る部品
ライブラリ:すでに用意されていて、外部から呼び出して使う部品
どちらも「部品化することで再利用しやすくする」という目的は共通です。

まとめ

モジュールとは、システムやプログラムを「部品」に分けて管理する考え方です。
規模が大きくなるほど重要になり、開発や保守の効率を高めるために欠かせません。
初心者の方も、「1つの機能=1モジュール」と意識して設計する習慣をつけていきましょう。